アメリカのTVムービーの質・・・映画のスタッフ&キャスト2
映画のスタッフやキャストが多くTVに参加するようになり、内容もバラエティに富み、もしも以前のように劇場公開されれば、りっぱに映画として通用するTVムービーが増えている。
こうした現象は、やはり八〇年代初めの警官ドラマ「ヒル・ストリート・ブルース」に端を発するだろう。
長い間、TVは製作費と撮影期間の制約によって、所詮はこの程度の作品で充分という、消極的な番組作りを行ってきた。
だが「ヒル・ストリート・ブルース」は明らかにストーリーもテーマも演出も、すべてに積極的で、TV製作者たちへTVドラマにあらゆる可能性のあることを示してみせた。